ユナイテッド航空 新国際線ビジネスクラスPolaris発表

United POLARIS Business Class

ユナイテッド航空は新しい国際線ビジネスクラスPolaris(ポラリス)についてアメリカ東部時間6月2日にプレス関係者などを招いてニューヨークのGotham Hallで発表会を開催しました。


新ビジネスクラスは12月1日ボーイング777-300ER型機から導入されます。
2018年にボーイング787-10型機、エアバス350-1000型機に導入され、その後でボーイング777-200型機と767-300型機に取り付けられる予定です。

ちなみに、2016年度に就航予定の777-300ER型機は1機だけ。
2017年度に13機就航する予定です。
実際には旧ユナイテッドで現在のビジネスクラスが導入された時と同様に国内線でテストサービスが行われた後に国際線で導入されるものと思いますので2017年がスタートした後で実質的なサービス開始となるものと思われます。

また、座席が一新されるのと合わせて、ラウンジなどの地上サービス、機内での飲み物や機内食のサービスについても一新され、Polarisブランドとして展開されます。

映像を見る限り、新シートはANAのビジネスクラス、ANA BUSINESS STAGGERED同様、全席通路へアクセスできますが、ANA BUSINESS STAGGEREDとの違いは座席の向きが少しだけ斜めになっていること。
また、中央のシートには2人で利用する場合仕切りを外すことも可能になっています。

新ビジネスクラスのPolarisでは、眠りの質にこだわっているとのこと。
サックス・フィフス・アベニューとの共同開発による、2種類のサイズの枕、羽毛布団、マットレスやクッション、そして、ゲル冷却枕などが提供されるとのこと。
そして、12時間以上の路線にはパジャマや専用のスリッパも提供される予定です。

アメニティグッズは2017年の3月からCowshedのもの。枕用フレグランスが追加されます。

機内食も新しくなります。
食器も一新され、季節や地方の特色あるメニューに。
好きな時にセルフでスナック類も。

そして、ラウンジ。
Polarisラウンジは2016年12月にオープンするシカゴを皮切りに、香港、ヒューストン、ロンドン・ヒースロー、ロサンゼルス、ニューアーク、サンフランシスコ、東京成田、ワシントン(IAD)にオープン予定。
ベッドのような休息スペースやシャワー、レストランスタイルのフードサービスなどが提供されます。
ボトルウォーターがラウンジ外へ持ち出しOK。

映像を見る限り、過大な期待は禁物だと思いますが、日本からの北米線ビジネスクラスとしてはなかなかレベルが高そう。

サービスインが楽しみです。

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2 件のコメント :

  1. ブログ再開お待ちしておりました。 このポラリスとやら、楽しみです。 astro

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    1. コメントありがとうございます。
      これからもよろしくお願いいたします。

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