個人輸入より簡単! アメリカでCPAPを購入

CPAP治療器をアメリカ旅行のついでに購入してきました。
今回はその準備編をお伝えします。


介護休業の期間中、当初は旅行に行く予定はすべてキャンセル。
まあ、当たり前といえば当たり前です。
家族で行くはずだったハワイもキャンセル。

ただ、その分、国内は頻繁に移動してました。
実家のある首都圏。
そして父の出身地である北海道。
そして、私自身が通院していた関西のとある病院。

睡眠時無呼吸症候群/SAS

実は私は睡眠時無呼吸症候群/SAS。
SASといってもスカンジナビア航空ではありません。

年々ひどくなってきていました。
友人との旅行中、症状を指摘され、病院で検査。
その結果、CPAPを利用した治療が必要だと診断され、定期的に病院へ行ってました。

実は定期的に仕事で関西に行く用事があり、SASの検査、通院も関西のSASの治療で名の知れた病院へ行くことにしました。

つのる病院への不信感

SASの検査やCPAPの治療を始めたばかりのころは病院に対する不信感はありませんでした。

不信感が芽生えたのは、父が退院して面倒を見ているとき。

日本でのCPAP治療は医師の指導のもと、機器を医療機器メーカーからレンタルし、そのレンタル料を月1回の診療時に医師の診察を受けた上で、その診察料とCPAP機器のレンタル料を病院へ支払うのが一般的です。
健康保険の自己負担額が3割の場合だと約5000円。

不信感はその診察。
「どうですか?」と聞かれただけ。
C-PAP機器にはSDカードによって稼働状況が記録されていましたが、持参しても全く見ません。

決定的な不信感は、介護休業の時。
どうしてもなかなか病院に行けないので、4月30日と5月1日に続けて行った場合、4月分と5月分の診療を満たしたことになるか聞いてみました。
回答は「大丈夫ですよ」と。
「あ、結局レンタル料だけが欲しいのね」と思いました。

介護休業終了後、有休休暇を使い果たしてしまっているので平日はなかなか病院へ行けません。
実家近所に土曜日診療可の病院はあったのですが、週末は介護関連で北海道に行かなくてはならないかもしれなく困っていた時に思いついたのは個人輸入。

私が使用していたのはテイジンファーマのスリープメイトS9
これはレスメドのS9 AutoSetとほぼ同じもの。
アメリカでは600ドル前後で手に入ります。

個人輸入は困難

いろいろ調べていくと個人輸入は困難だという結論に。
まず、レスメドResMedの販売は日本国内ではテイジンファーマが行っているため、アメリカの販売業者から個人輸入出来なくなっています。
輸入代行会社を通す方法しかありません。

場合によっては薬監が必要に

また、輸入できたとしても通関時に薬監を求められることも。
薬監は個人でも作成可能ですが、医師の診断書も必要に。
詳細は近畿厚生局のホームページに説明があります。


で、考えたのが、アメリカに行った際にホテル宛てに配送してもらえばいいじゃん、ということ。
現地で使用していれば使用開始後なので薬監は求められない。
で、何が必要なのか改めて調べてみました。

CPAP現地購入のために準備すること

まず、いきなり医師の診断もなくCPAPを購入することはお勧めできません。
医療知識もなく、機器を購入し装着するのは非常にリスクが高い。
まず、医師の診断を受け、機器のレンタルを開始し、その機器があっているかどうか試してからの購入をお勧めします。

アメリカで通信販売でCPAPを購入する場合の必要書類です。

医師の診断書

実は一番苦労したのがコレ。
本来、アメリカでの医療行為ではないため、米国内の法令上、米国外での使用を前提とした外国人が購入する場合は診断書は必須ではありません。
ただ、多くの販売業者が診断書を求めます。

診断書の記載必要事項

診断書に必ず記載してもらわなくてはいけない事項があります。
それはCPAP治療を99か月以上もしくは一生涯続ける必要があると記載してもらうこと。
これは米国の連邦法で定まっています。

今回、かかっていた病院には診断書が必要な旨を伝えました。
そしたら、拒否。
しょうがないので、「2か月後、アメリカに転勤することが決まった。アメリカの会社から『99か月以上もしくは一生涯続ける必要がある』と記載した診断書を提出してもらいたいと言われている。日本語可」と依頼。
そうしたら出してきました。

診断書は英訳が必要

病院からもらった診断書、封書でした。
英訳が必要、もちろん自分で英訳するのも可なので開封してみてびっくり。
住所が間違ってます。
依頼した記載内容について「継続して治療が必要」と書いてあるだけ。
明らかな悪意を感じました。

診断書の英訳は別紙ではなく、医師からもらった診断書をコピーして余白に赤ペンで書いて準備しておきました。

CPAPの設定値がわかるとなおいい

最近のCPAP機器は自動が主流。
自動の場合、設定値はわからなくても大丈夫とのことですが、わかるとなおいいとのこと。
私が使用していたスリープメイトS9は特定のボタンを長押しすると設定値が表示される画面があるのでそれを写真に撮影しておきました。

機器購入のために準備することはこのくらいでした。

購入するサイトを決めておこう

googleでCPAPと検索しても日本語のサイトや輸入代行業者ばかり出てきます。

yahoo.comならアメリカの通信販売業者が検索しやすいので、そちらでの検索がおすすめ。
cpap machines, cpap supplies, cpap masks のような検索ワードもおすすめです。

私の場合いろいろ見て、CPAP.comと1800cpap.comに絞っておきました。

購入する機器を決めよう

先ほども書きましたが、私の場合、日本で使用しているものとほぼ同じ機器を購入。
機器にある画面表示は英語になってしまいますが、操作方法もほぼ同じ。
しかも、テイジンファーマからもらっていた消耗品が転用できるので便利。

ちなみに、レンタル終了時に機器本体と附属品は返却する必要がありますが、マスクやホースなどの消耗品は返却する必要はありません。

また、マスクやホース、フィルタなどの消耗品もライセンスの関係で個人輸入が難しい場合もあるので多少多めに購入してもいいと思います。

受け取りはホテルで

購入した機器を受け取るためには、受け取り場所を確定しなくてはいけません。
友人宅でも大丈夫ですが、友人に頼めない場合も。
もちろんホテルでも可能。

今回、私はホテルで受け取りました。
ただ、あまりにも巨大なホテルだと荷物が迷子になってしまう場合もあるのでこじんまりとしたホテルがおすすめ。
コートヤードやハンプトンイン、ホリデイイン・エキスプレスなど、アメリカでのビジネス客利用が多く中規模以下のホテルが良いと思います。

また、ワシントンD.C.の近郊などのホテルではテロ防止の観点からあらかじめホテルに伝えておかないと受け取り拒否になっちゃうホテルもあるので注意。

滞在期間中に受け取れるように調整しましょう。

サイトと機器、受け取る場所を決めたら配送に何日かかるか確認を

サイトと機器を決めたら、購入する場合何日かかるか調べましょう。
たいていのサイトでは配送方法が選べて、その場合の配送日数が確認できるようになっています。

アメリカの配送事情は日本と比較するとあまりよくありません。
様々な配送方法が選べると思いますが、機器購入時には多少高額でも早めに到着するような配送方法を選ぶのがおすすめです。


今回、旅行先はニューオリンズに決定。
というのも、折角行くんだから観光もしたいよね。
万が一、機器の到着が遅くなっても、観光もできるから退屈ではないし。

もちろん、介護休業で休んでいる最中に海外に行って問題にならないか、確認してみました。
私の場合、有休休暇も一緒に取得したため、書類上は先に有休を取得、その後、介護休業となってました。
会社にお伺いをしても良かったんだけどそんな時にリージョナル社員になることが決定。
介護休業の終了後会社へ復帰する前に土日を含めて9日間の転勤休暇と夏季休暇が振替取得できたため、問題にはなりませんでした。

ということで、ニューオーリンズ旅行記を次回からお伝えしますが、CPAP購入についても記事中で紹介していきます。

0 件のコメント :

コメントを投稿