グローバルファーストクラスでハワイへ

本日からは2013年6月のハワイ旅行機をスタートします。
マイレージプラスの特典航空券。
ファーストクラスを3枚分確保しました。

United Global First Lounge

今回はユナイテッド・グローバル・ファースト。
当時のグローバルファーストラウンジはUnited International First Loungeという呼称でした。


北米本土線と同じような時刻に自宅を出発してしまって、かなり暇。


でも、食事はきちんといただきました。


カナッペなどなど。
サーモンや生ハムが楽しい。

カナッペで思い出しました。
話が脱線しますが、ルヴァンパーティー、解禁されたようです。



今のところ、日本ではやっぱりモンデリーズ・ジャパンのリッツよりヤマザキビスケットのルヴァンほうがシェアが高いですね。
業務用はルヴァンの一人勝ち状態なので、日本のコストコでクラムチャウダーを買うとヤマザキビスケットのルヴァン・クラシカルがちゃんとついてきます。

話を戻して…
野菜のディップ。


生です。
ヤングコーンも生です。
ランチドレッシングがアメリカっぽいですよね。
ブルーチーズたっぷりのソースもありました。

チキンナゲットと点心。


人数が多いといろんなアイテムをちょっとずつ楽しめるのは飲茶と同じです。
業務用冷凍食品ですけど、日本だから味は問題なし。

枝豆も外国人に人気があるようです。


お寿司。


ネギトロもどきはなんだかなぁでしたが、湯引きしたサーモンやアボガドとマグロの裏巻はなかなかのレベルでした。

冷蔵温度帯でもでんぷん劣化が起きないような加工がしてあるすし飯を使用しているものと思われます。
ようは、コンビニエンスストアのお寿司レベル。


料理をつまみながら、ハワイでの旅の計画を話していたりしていたら、結構時間を経つのも早く。

外を見たらユナイテッドの787が滑走路へ向かっていました。


しばらくすると、あたりは薄暗く。
間もなく搭乗時刻です。

グローバル・ファーストでハワイへ

ホノルルまでのファーストクラス、予約をしたときは747-400型機だったんですが、その後旧コンフィグの777-200へ。
そういえば、このときは未だ、3点式のシートベルトのグローバル・ファーストに搭乗したことがありませんでした。


初めて乗ったときは、すごかった印象でしたが、新しいシートと比べるとスペック上は大差ないはずですが、パーソナル感が全然違う。
ただ、ハワイまでだから、ほんとはビジネス・ファーストで良かったかも。

新しいユナイテッド・ポラリス・ビジネスのほうがパーソナル感は上です。

一番最初にユナイテッド航空の国際線ファーストクラスに搭乗したのは1995年。
当時は成田-上海とか成田-北京といった以遠権路線があったのでその路線。

2000年になる前に成田-ロサンゼルスでファーストクラスに搭乗しましたが、当時はコンシュルジュがチェックインしてから搭乗するまでずっとついてくれました。
ロサンゼルスで当時のコンチネンタル航空のラウンジで長時間話をコンシュルジュとしたのがユナイテッドにはまるきっかけの理由の一つでした。

グローバス・ファーストでも離陸前のドリンクはプラスチックカップでサーブされます。


このプラスチックのカップでサーブされるのを文句言う人がいますが、これ、連邦航空局の規則で決まっていることなんです。

米国籍の航空会社の場合、米国以外、たとえ第三国間の路線であってもプラスチックカップになってしまうのも規則に基づくものです。

離陸後のあたたかいナッツのサービス。


ビジネス・ファーストとの違いはこのグラス。
ちゃんと、旧ユナイテッド仕様。
コンチネンタルのグラスではありませんでしたが、現在ではユナイテッド・ポラリス・ビジネスと共通化されてしまいました。


ロゴもチューリップのままでした。
ただし、ロゴなしのグラスもあるようです。

ナッツと水の配給後、続いて、ドリンク。
以前は国内線にしかなかったアップル・クランベリーカクテル。
このころには国際線にも登場してだいぶ期間がたっていました。

高級というよりボリューム満点な機内食


お皿とナイフ&フォーク、塩・コショーとバターがセット。


パンはおなじみのロールパン系。


ナイフとフォークを並べていたら…


微妙に違う。


コンチネンタルバージョンとユナイテッドバージョンでした。


前菜は取り分けて配膳するタイプ。
これは、旧ユナイテッドのファーストの時もほぼ同じスタイルでした。
ただし既にこのサービスは廃止。

機内食、前菜からスタートです。
おなじみお寿司。


手鞠寿司のよう。
サイズが小さいのがかえっていいです。

サテとパイ。


マンゴー風味のソースでいただきます。

ココで割り箸登場。


竹の箸でした。

ところで同行者のパンが、とんでもなかったそうな。
一見すると形が悪いだけのように見えますが…


裏面は真っ黒だった。


水分もぬけていて、どう食べてもボロボロにこぼれてしまって大変だったものの、クッキー生地のような食感で、意外に美味だったらしい。
あまりにも焦げている部分以外は完食したとのこと。

サラダもサイズが巨大。


クルトンはその場でトッピングしてくれます。

続いてスープ。


ミネストローネのようなトマト味のしっかりしたスープでした。
やっぱりスープがあるとうれしいよね。

メインは白身魚を蒸したもの。
ご飯添え。


オヒョウでしょうか。
蒸して柔らかく仕上がっています。

同行者は肉料理にしたそう。


これも焦げすぎのような感じですが、あんまり気にならなかったんだって。

今日のデザートはアイスクリームサンデーとチーズ&フルーツ。

まず、コーヒー。
意外と濃かった。


この当時のコーヒー。
コンチネンタルとの合併で一番残念だったのがコーヒー。
なんでスターバックスを止めちゃったのか。

現在はillyコーヒーですが、一時期はほんとにうすくてぬるいエアラインコーヒーでした。

ユナイテッド航空 illyのシグネチャー・ダークローストコーヒーの提供を開始

そして、チーズとフルーツを。
フルーツは葡萄だけしかなかった。
昔はいろいろありましたが、こういうところがねぇ。


現在はユナイテッド・ポラリスとして機内食の改善もだいぶ図られています。
ずっと続くか心配ですが…

そしてアイスクリームサンデー。
苺ソースとチェリー、クリームをトッピング。
他にもナッツ類やチョコソース、キャラメルソースが選べます。

こちらが、同行者バージョン。


チョコレートソースだけをかけてみたとのこと。

チョコレートソースonlyだと、おかしくないよね。
キャラメルソースもあるんですが、砂糖を焦がしただけのようなゆるいものから、かなり濃厚なものまで安定してないのよね。

私はその日の気分で選んでます。

セカンドサービスはコールドミールで軽く

ハワイ路線ってそんなに長時間ではないのにセカンドサービスがあるんですよね。
ただ、ヨーロッパの機内食のようなコールドミートとフルーツ、ヨーグルトとパンなので、そんなに重たくはないです。


機外を見てみると、ハワイの島々が見えてきました。
やっぱりテンション上がるよね。

ホノルル到着後はハワイアン航空でマウイ島へ向かいます。


2 件のコメント :

  1. もうすぐなくなっちゃうんですよね... ユナイテッドの F/A/O クラス。
    B744も11月までなので,乗り貯めしときます。

    ウェルカムドリンクの器ですがFAAの規則が最近ぬるぽになったようで,こないだANAのファーストに乗ったらガラスの器でした。あと... United Polaris Business のウェルカムドリンクの器はちいさな黒いプレートに載って出てきますが,ひっくり返らないように猥褻な凹凸がついていました。プレートにはチョコレートもひとかけら一緒に載せてくるので,スパークリングワインを持ってくるのを想定しているようです。ただ...あのグラス載せる場所がちっさな元コンチ機材の場合,B763みたいな2-1-2アブレストのセンター席だと後ろの厩舎へ向かう人々にひっくり返されるのは確実だと思われます。w

    いずれにせよ,改善は良いことです。ポラリス,好きになれそうです♪

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    1. どうもです。

      今週、とうとう777-200(ERでないほう)の3クラスの運航が終了しました。
      3クラスで残っているのは747の18機と777-200ERの33機のみ。
      747は10月中で運航終了です。

      ポラリス含め最近国際線の搭乗が減っていますが、また乗ってみようと思います。

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