ミサに行く前に公共交通機関の運行状況確認を
通常、ホテルの前からバチカンまで行くトラムがあるのですが、元日は始発から午前10時くらいまでは運休。テルミニ駅に行くバスが8時くらいから動いていることがわかったので、それに乗ってテルミニ駅へ。
バスを乗り継いでバチカンへ向かいました。
元日の公共交通機関、昔よりかは動いているそうですが、ATACのホームページ に路線別の運転予定がアップされますので前もって調べておくことをおすすめします。
天気もいい。
バス停からサン・ピエトロ広場方面へ歩きます。
朝日に照らされています。
そして風船が一杯。
で、行列がすごかった。
ミサはTPOをわきまえて
公共交通機関が動き出してから向かったので大聖堂に着いたのは、遅いほう。かなりの大行列だったんですが、前に並んでいた日本人親子連れ4人が凄かった。
なぜ、日本人かわかったかというと、フィガロ・ジャポン(雑誌)を持ってました。
子供は明らかに就学前の兄妹なのよね。
2時間超の礼拝をそんな小さな子が我慢できるわけないし、大丈夫?
でも、まあ、大丈夫かなぁ。
しかもだんなのコートが・・・
旦那が来ていたコートの刺繍がビンデンブルグ号の墜落事故の模様が刺繍してあった。
なんで、教会にそんな服着てくるの?
基本的には寒くない格好で十分です。
あんまり気にする必要はないと思います。
でも、当然ながら露出はダメ。
ただし、メッセージ性の強いジャンバーやTシャツは避けるべきでしょう。
うーん、かなり不思議な人がいたもんだと思いながら、30分くらいで中に入りました。
サンピエトロ大聖堂の中は大混雑
サンピエトロ寺院はミケランジェロをはじめとする建築家が手がけたルネサンス後期の教会です。
最大20,000人を収容可能。
かなり混んでいます。
祭壇の反対側のところでは演奏をしてました。
特に写真撮影についての指示はありませんでしたが、教皇が入場されてから、写真撮影をするべきか迷いました。
でも、誰もやめてなかったので継続。
皆さん結構一生懸命に撮影してます。
ただし、ミサが始まってからの撮影は自重しました。
中は外よりかは温かいものの上着を着ていた方が良いような温度です。
2013年のミサ、ローマ教皇ベネディクト16世の最後の新年ミサでした。
ミサ自体は2時間ちょっとかかります。
ところで、例の日本人家族。
教会に入る段階ではどっかに行っていたので気にしていなかったのに、誘導された座席の前列がその変な家族でした。
思った通りというか、 開祭後、すぐに子供2人は飽き飽きモード。
ついでに奥様も不思議ちゃん。
もらったプログラムはイタリア語と英語で記載してありましたが、全く読めないのか開いてるページが全然違う。
で、こちらもわからないと思っているのか、変な目つきでチラチラ見てきました。
感じ悪っ。
子供はしばらくぐずったりしてうるさかったんですが、そのうち眠ってしまいました。
でも、ドン引きはまだまだ続きます。
それは「握手」のとき。
うちら家族は周りの人たちと握手しましたが、変な家族はうちらとは握手せず。
でも、妹の隣にいた外人とはしていたから、日本人とは握手したくなかったのね。
旦那は意味が分かっていないみたいで誰とも握手してなかったし。
その後、変な家族は退出時に混むのが嫌だったのか、はたまた飽きたのかわかりませんが、聖体拝領の際に退出しました。
異教徒は聖体拝領は受けないように
ちなみに、聖体拝領は、異教徒は受けてはダメなので、洗礼を受けてない人はホステア(煎餅みたいなもの)を拝領しないようにね。サン・ピエトロ寺院
Basilica di San Pietro
Piazza San Pietro, 00120 Città del Vaticano, ローマ教皇庁 (バチカン)
TEL +39 06 6982
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