2011年当時 徐々に統合が進むユナイテッド 成田-サンフランシスコ ビジネスクラス

今日からは2011年10月に行ったアメリカ旅行をお伝えいたします。


成田空港はユナイテッド・コンチネンタルのブランド統合ほぼ完了

窓の外側に見える航空機も最新塗装が多くなってきました。


ちなみに、777の間の737NGは香港行きのようです。


コンチネンタル航空はユナイテッドと違い以遠路線をワイドボディー機で運航しなければならない制約はありませんので、統合後、機材の小型化がアジア路線で進んでいくものと思っていました。

しかし、現在ではアメリカからの直行便が増え、アジア域内線は全廃。

このころは、旧塗装も健在。
ホントは旧旧塗装です。


ラウンジも場所は同じですが、ユナイテッドクラブへ改称。


食べ物はコンチネンタルとの統合後、ちょっと改善されたようです。

ユナイテッドのサービスも徐々に変更

搭乗後、ウェルカム・ドリンク。


エアショーも新しいロゴに変わりました。


あと、安全ビデオも新しいものへ。
結局スキャンダルで失脚したジェフ・スマイゼック最高経営責任者が挨拶をするのですが、その挨拶自体も何パターンかある模様。
この辺は、コンチネンタルの方式でした。

水平飛行になってからですが・・・
実はおしぼりが現在使用されているものに変更になると聞いていましたが、このときは使い捨てのタイプでした。

和食膳は今までどおり ユナイテッド式

現在は食器が洋食のものと統一されてしまいましたが、当時はユナイテッド方式でした。


いつもより飾りつけがおとなしいような気がしますが、誤差の範囲でしょう。


日本発の酢の物は特に変わったところも無く・・・


香の物です。


そして、おそば。


相変わらず茄子が入っていました。
現在は蕎麦は滅多に出なくなり、代わりに味噌汁かお吸い物になっています。

メインは鮭に野菜と大根おろしの餡をかけたものでした。


ご飯はこのころはちゃんと茶碗だったんですよね。


これだけは、現在よりいいかも。
ただし、この頃も、今も、ご飯の質が安定しません。
偽物の竹の皮のごはん、とてつもなく変な味の時があるよね。

統合後のコーヒーは大不評

このときの機内食で一番楽しみにしていたのがこれ。


新しくなったユナイテッドのコーヒーです。


カップが大きいものに変更されました。
当時のコンチネンタル航空もデザインは違いますが、サイズはほぼ同じだったような気がします。

味は・・・・
ユナイテッド航空は今まで機内のコーヒーはスターバックスだったんですが、それとはぜんぜん違います。
むしろ、ゴクゴク飲めるタイプ。
カップのサイズが大きくなったのもうなずけます。

スターバックスの味、と言ってもスタバのお店とは味が違いましたが、それに慣れていると違和感がありますが、想像していたより、まともでした。

2016年からはイリーコーヒーがサーブされています。

ユナイテッド航空 illyのシグネチャー・ダークローストコーヒーの提供を開始


世界のチーズセレクション(笑)とポートワインもいただき、就寝しました。

クランベリージュースとコーヒーでお目覚め

サンフランシスコ到着1時間半前くらいに朝食のサービスが始まりました。


クランベリージュースも合併前は国内線にしか積んでなかったのですが、2011年くらいからは国際線でも普通にサーブされるようになって来ました。

朝食はいつもの通り冷凍のオムレツ。


ソーセージが日本でよく見かけるタイプの羊腸詰めになってました。

申しわけ程度のフルーツも相変わらずです。


クロワッサンです。
ジャムはハインツのものでした。


サンフランシスコには定時に到着です。
と思ったら、着陸復航。
14分以内の着陸でしたので、一応、定時。
乗り継ぎにはかなり余裕を見ていたので、問題なしです。

0 件のコメント :

コメントを投稿