ユナイテッド航空 ロサンゼルス-シンガポール線を就航 香港-シンガポール線は廃止へ

ユナイテッド航空のロサンゼルス-シンガポール線が就航することになりました。

ロサンゼルス-シンガポール線787-9型機で就航

ユナイテッド航空はロサンゼルス-シンガポール間に直行便を冬ダイヤから開設することになりました。

全米発着での最長路線

就航する路線は運航距離が8,700マイル。
現在就航しているサンフランシスコ-シンガポール線が8,446マイルなので更に長距離な路線となります。

就航は2017年10月27日から

就航は2017年10月27日からとなります。
サンフランシスコ線ももちろん継続。
機材はどちらの路線もボーイング787-9型機です。

アジア域内路線全廃へ

この就航により、香港-シンガポール線は10月26日(シンガポールは翌日発)までの運航で廃止に。
ユナイテッド航空のグアム関連を除くアジア域内路線は全廃となります。

1 件のコメント :

  1. SeatGuru.comでもありませんが,B787-9でシート選定のためのTIPSを。

    ユナイテッド航空のB787-9では,1~2列目センターアイランド(1~2列のDとE席)のオーバーヘッドビンが狭いです。特に最前列の1D/1Eは使い物になりません。なぜなら,その上には運ちゃんのベッドがあるからです。(SFO-SIN線の場合,冬は向かい風が強くて18時間弱のフライトなのでコックピットクルーが2部隊・5~6人くらい搭乗します)ユナイテッドではビジネス&ファーストクラスでは離着陸時に足元に荷物を置くのを許してくれませんから,機内へ許容量ギリギリの手荷物を持ち込む皆さんは一考する余地があります。長距離便ですと2列目のオーバーヘッドビンは前方の半分サイズのオーバーヘッドビンが「まくらとパジャマ置き場」に占領されており,自分の荷物が格納できるのは事実上3列目の真上に近く,3列目のPAXに文句を言われることがあります。そんな時は前方の「まくら置き場」を見せると誤解が解けます。僕は好んで2Eを選び,奪取成功すると出発時CAさんに「今日はパジャマくれないの?」とおねだりして,まるでシェルターのムレス状態になっています。(笑)

    最前列と『後半の最前列』つまり1列目と6列目には利点もあります。オットマンが他より広い構造になっていますから,足元が窮屈な思いをすることはありません。その一方でCAさんが目の前でグラスを並べてジュースを注ぐ場所とかスナック置き場に変身する場合がありますから,若干ウザいと感じる方もいらっしゃると思います。seatguru.com では「1E席はラバトリ前でウザい」とされていますが,センターアイランドは半分引っ込んだ配列なのでそんなでもありません。むしろ座席番号1Kがトイレのドア開閉でうるさいかも。あと,5列目の窓側5A/5L席はトイレを流す音が頻繁に聞こえてくるので,ノイズキャンセリングイアホン必携です。

    エコノミープラスでしたらバルクヘッドの16列が足元広くていいんですが,パーソナルモニタ収容のために固定された肘掛けになるため,シートが狭くなります。僕はSFO-IAHのように3時間程度のフライトでエコプラなら16Jあたりに,長距離便に乗ることになったなら一列引っ込んでセンターアイランド通路側の17F席を選んでいます。3-3-3アブレストですから,もしセンターに誰も来なければ肘掛けを引っ込めて楽に過ごせるからです。短所は... ベビーバシネット利用の赤子連れが来ちゃうと辛い。赤ちゃんの泣き声って高域なので,ノイズキャンセリングイアホンでも消しきれないんです。特にBOSE製品はCAとの会話の妨げにならないようにするためか,ヒトの声が通る設計になってるし...。

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