ジェルボール型洗剤は旅先での洗濯に向いているか!?

先日の記事、旅先で洗濯するときおすすめ!? アタック どこでも袋でお洗たく、意外に反響があってびっくり。
その時の記事で最後の方に書いた「他の洗剤でもつけおきのみで汚れが落ちるのかは試してみた方が良いと思います」を早速実験してみました。

ジェルボール型洗剤はコンドミニアムでの洗濯に便利

コンドミニアムやアパートメントホテルに宿泊するとき、現地で洗濯することも多い。
その時はもちろん全自動洗濯機。
乾燥機で乾燥する場合も多いので、柔軟剤入りのボールドジェルボール3Dを持って行きます。
柔軟剤が無いと乾燥機で乾燥した場合、結構ごわごわになるんですよね。

ジェルボール型洗剤のメリットは、使用量を気にしなくて良いから。
縦型洗濯機なら30Lから65Lまでに対応しているので、洗濯機に入れるだけで洗濯できるのでコンドミニアムやアパートメントホテルに滞在する場合はジップロックなどのジッパー付きプラスチック袋に入れて持って行ってます。
かなりにおいが強いので二重にしています。

ちなみに普段はジェルボール洗剤は使用しない派。
だって容量調節できないから、コストパフォーマンスは明らかに悪いよね。

今回は、このボールドジェルボール3Dがつけおき洗いに使用して効果があるか検証してみます。

つけおき洗いにジェルボール3Dを使ってみた

今回もアタックの時と同じように検証。
せっかくなので、アタックどこでも袋でお洗濯の袋を使用
旅先のホテルで使用することを想定し、ぬるま湯を5L投入。
続いてボールドジェルボール3Dを投入。
ちなみに青っぽいパッケージの爽やかプレミアムクリーンの香りです。


投入するとしばらくは浮いています。


ただし、1分もたたないうちに沈みます。
そのまま5分放置。


溶け始めてますが、待てないのでパッケージをつまんで水の中で攪拌。
十数秒で溶けます。
しばらくしたら、泡立ってきました。


続いて汚れた洗濯物を投入。
今回洗濯するものも前回同様以下のもの。
  • シャツ(肌着) 1枚
  • パンツ 1枚
  • 靴下 2足
  • タオルハンカチ 1枚
袋に汚れた洗濯物を投入して空気を抜き1時間放置しました。


で、写真を撮っている時に、袋が倒れちゃったよ。
2Lくらい流れちゃいました。
これ、旅先で使う場合は気を付けた方が良いと思います。
でも、つけおきには支障がないのでそのまま続行。


前回の実験と同様にキャップを外して排水。
袋の上から押すことで軽く脱水。
袋から取り出して洗濯物を見てみました。

汚れは確かに落ちています。
ただし食べこぼしのシミなどで試したわけではありません。

すすぎに入ります。

まず、1回目のすすぎをしました。
もみ洗いはせずに袋に水を入れて上から優しく押しただけ。
水を流す前の状態。


やっぱりまだ、泡立っている印象。
ボールドジェルボール3Dは洗濯機で使用する場合はすすぎ1回でもOKなんですが、さすがにこれは無理。
ということで2回目のすすぎ。
ぬるま湯投入後はこんな状態。


泡切れはかなりいい感じ。
でもちょっと気になることがありました。

つけおきだけで汚れ落ちは十分 だけど香りが強い

泡切れは早く、すすぎもできている感じですが、香りがかなり強い。
気になったので3回目のすすぎをしました。
すすいでも、やっぱり香りが強い。
まあ、泡切れはきちんとできていそうなのでそのまま干してみました。

乾燥後感じたのはちょっと香りが強いかなという程度。
ただ、一時期、香害として話題になったダウニーを規定量使った場合よりかは全然控えめだと思います。
旅先で、緊急避難的に洗濯するのであれば構わないかな。

今回5Lに30~65L分の洗剤を投入したことになるので生地を痛めるか心配だったのですが、正直、分かりませんでした。
毎日、この濃度で洗っていれば問題になるかと思いますが、旅先で1回程度洗うんだったら気にしなくてもいいと思います。

今回の実験で洗ったのは肌着や靴下など比較的痛みを気にしなくてもいい素材の衣類。
おしゃれ着洗剤を使用するようなものではやはりこの方法はお勧めできないです。
アタックもおしゃれ着には向いていないよね。
やはり旅先で洗濯しないほうがいいものもあるし、ホテルのランドリーサービスを利用する手もありますよね。

旅先では放置できるつけおき洗いがやっぱり便利

旅先で洗濯、荷物を少なくするために私もすることはありますが、やはり時間がもったいないんですよね。
でもつけおき洗いなら、例えば朝食の前につけおきを開始して、戻ってきたらすすいで干すだけなんてこともできます。

手洗いと違って洗剤に長時間触れないので、手荒れを気にしなくていいのもいいです。

どこでもお洗濯の袋は荷物に余裕がなければいらないと思いましたが、あれば確かに便利。
特に手荒れが気になる人にはお勧めできます。

ジェルボール型洗剤は液体物

機内持ち込み手荷物だけで旅行する場合ですが、ジェルボール型洗剤は液体物になります。
持ち込めないわけではありませんが、他の液体物といっしょにジッパー付きプラスチック袋に入れる必要があります。

私の場合、液体物で必ず持って行くのは次のもの。
  • リンスインシャンプー
  • ハミガキペースト
  • マウスウォッシュ
  • 制汗剤
  • 目薬
意外とジッパー付きプラスチック袋がパンパンな時が多いです。
3泊くらいまでの旅行であれば機内持ち込み手荷物だけの場合も多い。
その場合は携帯用の粉末洗剤の方が向いていると思います。

ジェルボール型洗剤は旅先での使用は…

ジェルボール型洗剤は旅先での使用に向いているのかということですが、結論は次のとおり。
  1. コインランドリーやコンドミニアム、アパートで洗濯機を使用する場合は超オススメ
  2. 手洗いにも使用できるが香りが強い。液体物なので機内持ち込みが面倒。手洗いのみであれば携帯用粉末洗剤が便利かも。
洗剤が無い場合はホテルに備え付けのせっけんを使うのもあり。
皮脂汚れは案外落ちますす。
ただし、つけおき洗いは出来ません。

旅行に行く目的が洗濯であることはまずありません。
あくまでも、快適に過ごすためきれいにしておくのが大事。
必ず持って行く必要はありませんが、自分のトラベルスタイルにあわせて検討してみると良いと思います。

私の場合は長期の旅行は洗濯機用の洗剤としてジェルボール型洗剤を預入荷物に入れます。
機内持ち込みするバッグにはワンパックアタック等の携帯用粉末洗剤を1~2袋、旅行用の洗面ポーチに入れています。荷物に余裕があり現地で洗濯をしなくて大丈夫な場合でも欠航などでスケジュールが変わった時に重宝したことがあります。

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