2014年7月ハワイ Hawaii Volcanoes National Park ハワイ火山国立公園へ


ハワイ火山国立公園へ行くのは2回目。
火山活動などで閉鎖される場合もあるので行く前にはホームページで情報を確認することをお勧めします。
ちなみに、私が行った2014年は暫定予算が成立しなければ全国立公園が閉鎖ということになっていて、結構やきもきしました。

ハワイ火山国立公園へはレンタカーがおすすめ

コナからは2時間以上かかりますが、やっぱり自分のペースで動き回るならレンタカーがおすすめ。
朝出発し、先日紹介したPunalu`u Bake Shop で朝食休憩してからでも、午前中には国立公園に入園することもできます。

また、ダニエル・K・イノウエ・ハイウェイ(旧サドル・ロード) Daniel K. Inouye Highway (旧Saddle Road)が開通したため、ヒロ経由で行ってもあまり所要時間は変わらなくなりました。
以前はサドル・ロードはレンタカーでは通行禁止だったり保険対象とならなかったのですが、ほとんどのレンタカー会社で通行可能となっています。
ヒロは以前はノスタルジックな雰囲気というよりかはさびれている雰囲気だったのですが、最近ではおしゃれな雰囲気に変わりました。朝食をヒロでとるのもおすすめです。
ヒロから国立公園までは45分くらいのドライブです。
出発前にガソリンを満タンにしておくのがおすすめです。

火山を思いっきり楽しみたいなら園内かヒロでの宿泊を

ハワイ火山国立公園は午前中がおすすめです。
コナからのツアー客が到着するころには混雑するんですよね。
サーストン・ラバ・チューブも大混雑。
デッドエンドやホーレイシーアーチのあたりは日差しを遮るものがないので、やはり、午前中がおすすめです。
ただし、ハレマウマウ火口は日の光があると噴煙しか見えないので、夕方以降がおすすめです。
となると、思い切って園内の宿泊施設に泊まるのもおすすめ。
ボルケーノ・ハウスは日本にも予約センターがあるアクア・ホテルズ&リゾートが運営を受託しています。
また、ヒロからも1時間かからないので、ヒロに宿泊するのもおすすめです。

ボルケーノ・ハウス(日本語)
Volcano House(英語)

園内に入ったらビジターセンターへ

ハワイ火山国立公園、カーナビなどではハワイ・ボルケーノズ国立公園と表記されている場合もあります。
入園料は2016年6月から値上げされ、車一台あたり7日間有効で20ドルに。
他にもハレアカラ国立公園,プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園にも有効となるHawai`i Tri-park Annual Passもあり、こちらは1年間有効で一人25ドルです。
園内には24時間いつでも入れますが、ビジターセンターの営業時間は9:00~17:00。
日によって火山の活動状況が違うためビジターセンターで情報を確認するのがいいでしょう。
ちなみに、2014年7月のこの時は、火山活動があまり活発ではなかったため溶岩が海に流れ込むところは見られませんでした。

旧デッドエンドを目指そう

ビジターセンターのあと目指したのは旧デットエンド。
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードの終点が旧デッド・エンド。


旧デッドエンドまでは、舗装された片側一車線の道路が続いています。


旧デッドエンドまで行くと、簡易トイレなどがある駐車スペースがあります。
そこからは徒歩。
以前は溶岩が海に流れ込んでる様子も見られましたが、デッドエンド自体が2014年10月に簡易道路設置のため撤去されました。
簡易道路はあくまでも緊急用のため車では通ることはできませんが、徒歩で散策できるようになっています。
ただし、流動的なので、ビジターセンターで確認してください。



現在、この付近には売店もあるみたい。
行き止まりの道以外にホーレイ・シー・アーチ Holei Sea Arch もあります。


車を止めて海に向かうとホーレイ・シー・アーチがあります。
ホーレイ・シー・アーチは形成されてから100年以上経っています。
溶岩が侵食されることでこのようなな形状になりました。
クレーターズ・ロードには火口や展望台もたくさん。
火口はハレマウマウ火口が有名ですが、それ以外にもたくさんあるので気の向いたところによってみるのもいいでしょう。

サーストン・ラバ・チューブ Thurston Lava Tube

ビジターセンターから数分のところにあるのがサーストン・ラバ・チューブ。
以前2009年に来たときは大混雑だったので、見られなかった。
で、この時はそれほど混んでいなかったので、念願かなってやっと見ることができました。


駐車場には人懐っこい鳥の親子がいました。
遊歩道で下へ向かうと入り口があります。


中は暗いです。

天井からは水滴が落ちるので、水溜りがあちこちにあります。
足元注意。


ライトが設置されていますが、目が慣れてくるまではかなり暗く感じます。
トンネルの入口から出口までは、5分程度。
以前はトンネル出口にある階段の途中から更に奥へと続くラバ・チューブがあったのですが、現在は立ち入り禁止になっています。


ハワイ火山国立公園、やっぱり、いつ来ても大自然の迫力に圧倒される場所です。


Hawai'i Volcanoes National Park (U.S. National Park Service)

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