最終フライトは特別塗装
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最終フライトとなった7日発のサンフランシスコ-ホノルル、UA747便。
最終便の塗装は現行塗装のUNITEDのロゴをユナイテッド航空にジャンボ機が就航した当時の白・赤・青の塗装時に使用していたロゴに変更して運航されました。
747 friend ship United ★★★★ というもの。
ユナイテッド航空が日本に就航した当時は既に垂直尾翼のチューリップ塗装でしたのでこのロゴを見たことがある人は少ないと思います。
47年間運航 最終便は1970年代を再現
最終便のUA747便は、乗客300人を超える乗客とスタッフ、著名人などが搭乗。このブログでも予約がすぐに満席になってしまったことをお伝えしました。
一瞬で売り切れ!? ユナイテッド航空ジャンボ機最終便 11月7日のUA747
機内食は1970年代に提供されていたものを再現した特別メニュー。
客室乗務員も当時のユニフォームを着用。
出発前にはオスカー・ムニョスCEOも登場。
ジャンボを賞賛するコメントをしています。
私がユナイテッド航空のジャンボ機に乗ったのは、ユナイテッド航空がパンナムから太平洋路線を引き継いだころ。
成田-香港線でした。
その後、アメリカによく行くようになって、当時2~3往復運航していた成田-サンフランシスコ線によく乗るように。
全てジャンボ機での運航でしたが、1便だけボーイング747-200型機での運航があり、エコノミークラスの座席間隔がボーイング747-400型機より広かったため、機会があれば747-200型機を選んでました。
その後、アップグレードされることも多くなり、狙っていたのは747-400-OPと呼ばれていた機材。
ファーストクラスが36席、ビジネスクラスが123席、エコノミークラスが142席というエコノミーがファーストとビジネスを足した座席数より少ない機材。
エコノミークラスは一番後ろの非常ドアとその前方の非常ドアの間の区画だけという、ビジネスクラスの座席数が非常に多い機材でした。
ヴィクターヴィルへ
最終便の機材は当初は現地時間8日午前8時発でヴィクターヴィルへ向かう予定でした。
ただし、一旦サンフランシスコへ向かい、現地時間翌9日午前8時にヴィクターヴィルへ向かう予定です。
ヴィクターヴィルは航空機の墓場と呼ばれるところ。
実際には一時的な保管の場合もあるので完全に墓場というわけではないのですが、保管されて再登場を待つか、部品供給用に徐々に解体される運命が待っています。
ちなみに、国際線の最終便となった10月31日発ソウル-サンフランシスコに使用された機材も現地時間11月9日午前9時にテューペロ・リージョナル空港へ。
コチラの機材はスクラップとなることが予定されています。
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