アメリカ西海岸へ 2007年のユナイテッド航空ビジネスクラス機内食

2007年10月のユナイテッド航空の旅行記。
旧ブログからの移行記事です。
ラスベガスとサンフランシスコに滞在。

現地の友人と一緒に楽しんだ懐かしい旅行

サンフランシスコでは現地在住の友人と一緒にチョコレート工場見学やお食事したり、とても楽しい時間をすごしました。
今回珍しくチェックインバゲージがあったので、スターアライアンスゴールドカウンターでチェックイン。
その後、ANAスーパーフライヤーズカード特典を利用して専用セキュリティーゲートから検査場に入りました。


ちなみに、ANAスーパーフライヤーズカードはその後解約しました。
場所は、通常のセキュリティゲートの入り口を真ん中に見ると右側に回りこんだところ。
ANAのアッパークラスと上級会員しか使用しないので、ガラガラです。
ユナイテッドはグローバスファーストクラスの顧客向けに専用ゲートを利用できるサートを配布していた時期がありました。

出国審査を抜けて、免税店でお買い物をして、ANAラウンジへ。
いつものおそばを頼みました。


この時感じたのは、味落ちてるということ。
だしがイマイチ。
前回はまあまあだったのですが、完全に駅そば以下の味になっちゃってます。
どうしたのでしょうか。
ただ、その後は元の味に戻ったのでたぶんこの時だけ作り方が変だったんだと思います。
お稲荷さんとサラダ巻きとサンドイッチも。


小腹を満たすことが目的ですから、味の追求はしないでおきます。
その後、奥で休憩です。
こんなイスでお休みしました。


ゆったり休憩してUAの搭乗ゲートへ向かいました。

カツカレー!?日本を意識した洋食メニューの機内食

さて、搭乗です。


当時の新塗装でした。
いつものようにお気に入りの26列目をキープ。
結局、この日のビジネスクラスは空席が目立ちました。
26列目中央は私だけ。フライト最後まで一人かなと思っていたら、到着ちょっと前に他のビジネスクラスの人がF席に移動してきました。
でも、その人、セルフアップグレードと疑われてました。
定刻にゲートを離れて離陸。
この辺でサービスが始まりました。


りんごジュースをもらいました。


ナッツも一緒です。


それでは機内食を紹介しましょう。
サラダと前菜。

ガーリック風味の海老、鶏胸肉の照り焼き
野菜寿司、生姜のピクルス
生姜ピクルス、懐かしいよね。
サラダはクリーミーなドレッシングを。


個人的にはもう少しチーズ感のあるものが好きです。
ベビーリーフも新鮮なものでした。
前菜は普通でしょうか。


日本発のアイテムでアメリカ人にも大人気の枝豆が印象的です。
生姜のピクルスはガリのことですが、量は普通でした。
そして、パン。


温かいガーリックブレッドにしてみました。
カトラリーは金属製です。
やっと普通に戻って来たよね。
そして、メインです。

家庭料理風とんかつ、和風カレーソース
ほうれん草のソテー、玉ねぎのピクルス、ご飯
家庭風カツのカレー添えです。
まあ、カツカレーなんですけど。
まず、カツは家庭風ということで形は悪いです。


カレーソースはフルーティーでマイルド。
ご飯にもかかっています。


和風ということですが、どちらというとバーモントカレーのような味。
このカレーソースも家庭風です。
付け合せのほうれん草の上には、たまねぎのピクルス。


このピクルス、たまーにカレー専門店にあるようなものですが、なかなか美味しかったです。
日本のオーソドックスなカレーライスを期待してしまうと違うと思ってしまいますが、なかなか考えられている機内食だと思います。
もう少し、とんかつ自体に下味がついていてもいいかと思います。
やはり上手だと思ったのが火の通し具合。
本当に機内食の加熱状況が上手くなりました。
そういえば、牛肉もミディアムレアが多いですし、ユナイテッド航空機内食の加熱のプロセスはかなり完成してきたといえるでしょう。
今回の機内食、欲を言えば、もう少し、ソースがほしい。
ただ、機内食に添えられるソースの量はきまっているみたいでなんですよね。
機内食はまずいという感想を持つ人も多いと思います。
たしかに、調理方法やコストに制限があり、食文化も違う外国の航空会社だからしょうがないとも思いますが、私の場合、搭乗後のアンケートで機内食の内容を追記することも多くなりました。
美味しかったら素直に美味しいと、イマイチだったら、ただ単に感想を書くのではなく、なぜ、そうだったのかを具体的に。

それでは、デザートにうつりましょう。
今回はチーズ&フルーツにしました。

世界のチーズコレクション
ゴーダ、ブリー
Sandeman Founders Reserve Porto
世界のチーズコレクション、この頃はコスト削減で2種類になっていました。
実は、このクラッカー大好きです。

機内食2食目はほうれん草とたまごのスフレ

機内食2食目は、フルーツかたまご料理なんですが、ほうれん草とたまごのスフレにしました。


ユナイテッドのたまご料理、一時期幅を利かせていた、明らかに冷凍とわかるオムレツは姿を消し、手作り感のあるものがサーブされていましたが、この後また、元に戻ったんだよね。


これも加熱後定温保管されているものだとは思いますが、でも、昔に比べたら良くなっていると思います。
味自体はそれほど特徴のあるものではありませんでしたが、普通にいただきました。
でも、フルーツがしょぼくなりましたねぇ。


お皿を変えたからだと思います。
前のお皿の時より若干量は減っていると思いますが、しょぼいよねぇ。
クロワッサンは、美味しかったです。。


そして、コーヒー。


この頃は砂糖がスティック状のものでした。
2つもいらないけど・・・

定刻ちょっと前にロサンゼルスに到着です。
他の飛行機が少し前に到着していたようで、けっこう混んでました。
アメリカの入国審査、ホントに長くてうんざりします。
高齢の人とかは大変だと思います。
先に行列のなくなった合衆国民の列に呼ばれて入国しました。
あと、数年すると、バイオメトリクス技術が進んできて、こんな長い行列ができることもなくなると思っていましたが、あんまり変わってないですよね、現在も。
私は既に静脈や指紋などのデータを登録済みですが、そのシステムはペンディング中となり、結局半自動のようなKIOSKで入国するようになっています。

その後、税関へ。
税関では数人の列ができていましたが、すぐに通過と思いきや、どこかのお馬鹿さんが写真撮影をしてしまったために、私の列の検査官が怒りにいっちゃいました。
アメリカに到着した場合、飛行機を降機してから入国審査、税関を抜けるまで、写真撮影と携帯電話での通話は禁止です。
気をつけましょう。

このあと、Tedに乗り継いでラスベガスまで行きました。
爆睡していたので、写真はなしです。

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