ユナイテッド航空の国内線と特典航空券の変更手数料が廃止されました。特典航空券については30日より前の変更であれば再入金手数料が全ての特典で廃止されています。
ポイントを解説します。
国内線の航空券の手数料が廃止に
まず、廃止されたのは国内線の航空券の変更手数料。
対象となる航空券は全米50州とプエルトリコ、米領バージン諸島内発着の航空券。
ただしベーシックエコノミーは変更手数料が無料とならないので注意が必要です。
ただしベーシックエコノミーは変更手数料が無料とならないので注意が必要です。
特典航空券の変更手数料も全米50州とプエルトリコ、米領バージン諸島内発着であれば無料となります。
変更の際の注意点ですが、高い航空券に変更する場合は差額の支払いが必要です。
また、変更回数にも制限はありません。安い航空券に変更する場合は差額の返金はありません。
ただし、他の航空会社も追随し手数料の無料化がされましたが差額をトラベルバウチャーで返金してくれる航空会社もあるため、再度現在もより有利な条件に変更となる可能性があります。
2020年3月2日以前に2021年1月1日以降のフライトを発券した場合は無料とならない場合も
2020年3月2日以前に2021年1月1日以降の航空券を予約・発券した場合は手数料が無料とならない場合があります。
該当する航空券の変更が必要になった場合はコールセンターへ条件を確認してみることをおすすめします。
WEBサイトでの手続きの注意点
ユナイテッドのWEBサイトの現在の仕様だと、キャンセルをして後で再予約する方法があります。
その場合、キャンセル時には手数料がかからないものの、再予約時に手数料を調整する場合があります。
特に予約クラスがNの航空券、2020年3月2日以前に2021年1月1日以降搭乗予定の航空券、並びに、国際線航空券についても一見すると手数料がかからないように思えてしまうので注意が必要です。
当日スタンバイが無料に
2021年1月1日から、当日スタンバイについてマイレージプラスのステータス、航空券クラスに関係なく予約してあるフライトより前のフライトへスタンバイできるようになります。
この措置は全路線が対象です。
プレミア会員は24時間以内の変更が無料に
プレミア会員については当日の変更は予約してあるフライトより24時間以内であれば空席があればその時点で変更が確定します。同じ運賃クラスが利用できない場合は差額の支払いが必要です。
こちらも2021年1月1日からとなります。
特典航空券の再加算手数料も無料に
特典航空券について、米国内線の変更手数料は有償航空券と同様です。
キャンセルの場合の再加算手数料については搭乗予定日の30日より前にキャンセルをした場合無料となります。
無料対象は全ての路線・航空会社で対象となります。
ユナイテッドのマイレージプラス、近年は改悪ばかりだったのですが、変更手数料がかからない点は評価できると思います。
特に今回の変更は日本での利用者にとってメリットが高いと思います。
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