懐かしいユナイテッドの和食膳 ユナイテッド サンフランシスコ-成田 ビジネスクラス

ユナイテッドの太平洋線。
747-400でしたが、なかなかお気に入りの座席が定まらない。
今回は1階のビジネスクラス後方にしてみました。

ドリンクと温めたナッツでスタート

確かにいいんだけど、エコノミーの最前部の前なので、うるさいときもあるかも。
屋根裏部屋もいいんだけどね。
今年中に乗っておかないと退役しちゃいます。

搭乗がぎりぎりだったのでウェルカムドリンクはなし。

離陸後、温めたナッツとドリンクのサービスです。



今回はカシューナッツが多め。

飲み物はスプライト・ゼロにしました。



コップはすでにコンチネンタル仕様です。

和食膳もビミョーに変化

なんか確実に変になってる気がします。


いわゆる前菜の類は、まあ、こんなもんでしょう。


アスパラの茎部分とかあからさまに変な気もするけど…

烏賊の梅酢和えはまあまあ。


野菜の炊いたんも、合格。


漬物が最初に出てくるのは、前からの慣わしどおり。


南蛮漬も意外といける。



で、いつもは茶蕎麦とか、うどんとかそうめんが入っていたのに、具が異様に多いお吸い物。



で、茶蕎麦がありました。


なんか魚の揚げ物の下敷きになってます。
これ、ゼッタイ変。

メニュー考えた人、日本でコンビニエンスストアのお弁当を食べたことがあるのでしょうか?
コンビニの弁当って揚げ物の下にスパゲティを敷きます。
あれはね、揚げ物の油が染み出ないようにするためと、物足りなさを炭水化物の味が濃いもので補う目的で敷いてあるの。

茶蕎麦は敷かないでしょ。

なんか間違ってきてます。
これはコンチネンタルのせいです。

コーヒー。


うすーい。
カフェインも薄いからきっと良く眠れるはず。

アイスクリームサンデー。


アイスクリーム、よーく見てみるとバニラビーンズがちゃんとわかるタイプのアイス。

せっかくなので、「チェリーだけでいいよ。」と言ってみたら、「ホイップクリームがあるほうが美味しいわよ」とか言われて、写真のような出来に。

でもね、確かにクリームがあったほうがおいしかった。
というのも、このアイス、脂肪分が少なめでライトな感じのもの。
ホイップクリームがかなりヘビーなタイプだったので、アイスと一緒に食べるとちょうどいい。
バニラも嫌味っぽくなく、美味しくいただきました。

夕方着なのに朝食メニュー

ユナイテッドの東京行、ビジネスクラスの到着前のお食事。

旧ユナイテッドの場合、到着が夕方くらいの便だと長距離線のセカンドミールは比較的面白いメニューなことが多かったんです。
例えば、JFK線にはチリ、日本に到着するときもカツカレーやヤキソバなどなど。

でもね、このときはどう見ても朝食メニューでした。


ヨーグルトやフルーツは相変わらずですが、ジャムがつくようになったのは評価できます。

現在ではアメリカでギリシャヨーグルトが大流行したおかげでたいていはギリシャヨーグルトになっています。


これさぁ、どう見ても朝食メニューだよね。


ま、巨大サンドイッチよりかはいいか。

こうやってみてみると、現在の機内食よりやっぱりひどい。
旧ユナイテッドの頃と比較しても微妙。

ポラリスになって現在はだいぶ改善されていると思います。

2 件のコメント :

  1. これ,合併後に「をを。ミールへのコスト削減しまくっていたユナイテッドが合併で復活?」と思わせるそばからまた劣化が始まった時代ですね。その後『葛』の監修とかで一旦は大分まともになったけど。
    そしてユナイテッドもついに「ミールの質は客のつなぎ止めに重要なファクタ」と判ったのか,ポラリス・ビジネスで食材の質は 鶏→鴨 みたいに良くなってきましたが... 和食ではもう既にところどころ「やっちまった感」が出てきていると思います。また極度に劣化し始めて悲しい思いはしたくないものです。

    前記事... 千歳台方面へのあからさまな釣りですね!?(爆)

    返信削除
    返信
    1. どうもです。

      そうそう、なんかよくなった。→なんか変。
      という感じでしたよね。
      まあ、アメリカンもグレープフルーツ+松茸+鮑という超謎の組み合わせでした。

      前記事は、うん。その通り。

      削除