旧エアアジアで札幌へ

名古屋/中部から新生エアアジア・ジャパンが就航して約1か月。
旧エアアジア・ジャパンの成田-札幌のフライトを利用した旅行を振り返ります。

旧ブログからの移行記事です。

安かったのは良いけど客層の悪さにドン引き

2012年9月に行った北海道旅行。
成田を早朝に出発する、旧エアアジア・ジャパンで行ってきました。

値段は片道4千円台。


自宅をかなり早い時間に出発して車で成田へ。
ターミナルには5:00くらいに着きました。

で、まず、びっくりしたこと。

客層が悪い!

客層って言うと、搭乗する全員が変な客と思われちゃうので、正しい言い方をすると、ものすごいマナーが悪い人が散見されるっていうこと。

待合スペースの座席を一人で4席使う人が多数いました。
寝ていて気がついたら周りが混雑していたというのならともかく、7割がた座席が埋まっている状況で、後からやってきて座席で横になって眠るなんて・・・いい根性してるわ。

並んでいると横入り。
いやー、言っていることがすごかった。
「子連れだから順番譲って当然。」
あのー、小学生の子供を連れて、順番譲れはないでしょ。

見て見ぬふりのエアアジア係員

エアアジアの係員、いるんですよ。
20代の女性が2人。
で、見てるだけ。

でも暇になると何か仕事をするのよね。
その仕事というのも、正直見ていて気分が悪くなった。

当時のエアアジアの場合、自宅で印刷した搭乗券にスタンプを押してもらう必要があるのですが、スタンプを押してもらいに来た人数人を捕まえて、機内持ち込み手荷物が大きいとか言ったり、重さを量ったりしてる。

全員に実施していたり、明らかな重いものを持っている人とかに声をかけるのであればなんとも思いませんが、そういうわけでもないし・・・言いやすそうな人を選んでいる印象です。

とまあ、なんだかカオス状態だったんですが、搭乗まで我慢。

当時はセキュリティチェック後テントで時間待ちだったんですが、やっぱり昼間になると暑いよね。
朝だったからよかったけど。

で、バスで飛行機まで移動。


タラップから機内へ乗り込みます。

機内は標準的なA320に比べて、前の席がかなり近い。


横幅は一緒なので短時間フライトならば大丈夫だと思います。
むしろ、JAL・ANAの国内線仕様777のほうが狭く感じます。

キャビンアテンダントは日本人もいましたが、半分は外国人。
狭い機内、満席で札幌へ向けて飛び立ちました。

現在の新生エアアジア・ジャパンは名古屋から札幌のみ

現在、エアアジアの日本国内線は名古屋/中部-札幌のみ。
日本就航にあたり派手なパフォーマンスや就航特別運賃などでの安売りを印象付けました。

計画からは2年以上遅れて就航したものの週末ですら搭乗率は芳しくない状況。
LCCのビジネスモデルは薄利多売でないと成り立ちません。
週末はおろか年末年始ですら空席がある状況。
一方、ANAやJALの名古屋/中部-札幌線は時間帯によっては満席になる状況です。

エアアジアに限らずLCCの場合、トラブル時の対応が問題になる可能性が高いことは明白。
私自身も、エアアジアXで痛い目にあいました。


以前の運送約款では文中に上記という言葉があり、明らかに契約条文として適当ではないものでしたが、今回はさすがに修正している模様。
不可抗力の定義についても記載されています。
ただし、その定義が明確に記載されているのはエアアジア・ジャパンの約款のみ。

また、エアアジアXの約款はハワイへの就航にあたり、米国内の消費者保護の観点から従前の約款では対応できずに米国発着便専用の約款を用意するような状況。

運賃が安いのは魅力ですが、トラブル時のリスクが高いのは相変わらずのよう。
利用の際はそういったリスクを検討して利用可否を判断することをお勧めします。

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