コート・ダジュールへスイス・インターナショナル・エアラインズで

2007~2008年の年末年始に行った、フランス コート・ダジュールへの旅行記です。
旧ブログからの移行記事です。

ユナイテッド航空のレッドカーペットクラブ

まず搭乗前のラウンジなどを紹介。

スイス・インターナショナル・エアラインズでチューリッヒ経由ニースへの旅程。
成田ではいつも通りチェックイン。

出国審査を抜けて、いつもどおり向かった先はユナイテッドのレッド・カーペット・クラブです。
現在はユナイテッドクラブ。
ちょっと軽食を持って来ました。


ANAラウンジも、もちろん利用可能だけど、わざわざ搭乗口から遠いところには行きません。
すいてました。


いつものユナイテッドの搭乗時間に合わせて行くと混雑しているイメージしかありませんが、こんなに空いている成田のレッド・カーペット・クラブは初めてです。


今はなくなった行先がちらほら。
サンフランシスコやシカゴも2便ありました。

さてさて、ラウンジを歩き回っていて発見したのが、パソコンコーナー。


レノボです。
東芝もありました。


こんなん、いつ、設置したんだろ???
朝早い時間だと普段あまり見かけない航空会社の飛行機を目にします。


ヴァージン・アトランティック航空です。
既に日本路線からは撤退しました。


この女性は Miss Behavin'。
ウェストが細すぎ。
ヒップを強調したのはいいけど、足が大根以上に太くなっちゃってます。
センス悪ッ。

スターアライアンスも、スイスをはじめとして、ルフトハンザやSAS、オーストリア航空など欧州系もいます。
写真はタイ国際航空。


搭乗券は、ルフトハンザ仕様。


ルフトハンザって自分のトコの搭乗券はけっこう派手なのに、ハンディングだけの場合はいたって普通なのね。
そうこうしていると、間もなく搭乗時間に。
スイスの搭乗口へ向かいます。


白地に赤い白十字が目立ちます。
早速、搭乗。
こちらが、ビジネスクラスのシートです。


当時は斜めフラットでした。
操作盤はこんなものでした。


出発後、すぐにゲートに後戻り。
タイヤを調整するそうで出発が90分遅れるそうです。
そうそう、ウェルカムドリンク、ちゃんとガラスのグラスでサーブしてました。


隣には、どっかのコンビニみたいな配色の航空機を発見。


そうこうしているうちにやっと離陸です。
実はチューリッヒでは60分乗継。
もう間に合わないと思いますが、次の便でもニースには夜に到着できるのであんまし気にしていませんでしたが、機内では旅行会社の添乗員らしき人が説明すんのに一生懸命でした。

三國清三氏の特別メニューを高度10,000メートルで

約90分の遅れで成田国際空港を離陸。
サービスが始まりました。
最初はスナック子袋と飲み物から。


スナック子袋は3種類から選択。
日本のおかき、プレッツェル、そして、カシューナッツから選べます。

成田からスイス・チューリッヒまでの区間ではファーストクラス・ビジネスクラスで東京・四谷の「オテル・ドゥ・ミクニ」オーナシェフの三國清三氏の特別メニューが供されます。

まず、前菜。


ハラミ肉のオードブル。

前菜
牛ハラミの胡麻ドレッシング風味
人参、セロリ、大根添え
使っている素材はあまり高級とはいえない素材ですし、野菜もコンビニエンスストアのサラダレベルといった感じですが、ソースが胡麻風味で美味しくいただきました。

続いて、パン。


これはシェフ三國の特別メニューではないものの、とても美味しかったです。
バターの代わりにオリーブオイルがあるのもいいですよね。


続いてメイン。

主菜
スズキのグリル、かぶのクリーミーソース
えんどう、ポテト添え
スズキですがクリームソースとの相性も良かった。
小イモに加えて蕪が入っているのもシェフ三國のこだわりが感じられます。

ここまででお分かりのように前菜がサラダのみ。
ユナイテッドのサラダと不思議な前菜の組み合わせに慣れているせいか若干の物足りなさを覚えます。

続いてデザート。

キャラメルムースのアングレーズソースがけ
非常に甘い。
最後にスイスチョコを貰っておしまいです。


コースを通じての感想ですが、さすが、安心できる味に仕上がっています。
食後にはコーヒーをいただきます。


そうそう、このミルク・・・


日本ではコーヒーに入れるミルク(コーヒーフレッシュ)は植物性のものが主流ですが、乳成分由来のものでした。
ペットボトルが配布されました。


ちなみにこのペットボトル。
飲むとすぐに補充してくれます。
ただ、新しいボトルではなくて、大きなペットボトルから上手に注いでいます。
ペットボトル同士の口が触れると衛生面で不潔ですがキャビンアテンダントは触れないように上手につめかえていました。
さすがスイス。手先が器用です。

和食メニューもなかなか


まず、前菜から。


けっこう手が込んでいます。
なずか福神漬けみたいな漬物がてんこ盛り。
そして酢の物。


三杯酢をかけていただきます。
とろろそばもありました。


そして主菜。


けっこうボリュームがありそうです。
そしてご飯。


竹の皮をイメージしたものに包まれています。
開けてみると・・・


ユナイテッドも一時期これだったよね。
普通のご飯でした。
どこのキャリアーも日本ご飯をおいしくサーブする方法は苦労しているのでしょうね。

そしてお吸い物です。


デザートはフルーツサラダにしてみました。


なかなか上手にまとめられていると思います。

ただし、少々ご意見を。
和食というのは洋食の機内食に比べて若干コスト高になります。
美味しい和食を提供していただくのはいいのですが、洋食との原価があまりにも違うのではないのでしょうか。
洋食メニューは三國シェフの名前でもっているような感じ。
もうちょっと洋食メニューについては見直すほうがいいと思いました。

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