直前発券手数料も廃止されたものの、1か月を切って発券すると必要マイル数がアップします。
1か月より前のANA国内線必要マイル数は原則変更はないが…
今回の変更、ANAの国内線の特典航空券は、片道5,000マイルまたは8,000マイルでした。
今回の変更以降も原則として必要マイル数は変わっていません。
ただし、これは1か月以上前に発券した場合。
緊急発券手数料は廃止されたものの1か月以内の発券は片道3,500マイルアップ
やっぱり改悪が潜んでいました。
というのも、搭乗日から1ヶ月を切った予約の場合、必要マイル数が片道8,500マイルまたは11,500マイルとなります。
従来の直前発券手数料は21日以内の発券で75ドル。
往復でも片道でも75ドルだったので、今回の変更だと片道3,500マイル、往復だと7,000マイルアップしています。
ユナイテッドも直前発券手数料と思しき必要マイル数のアップが…
ユナイテッド航空の場合も直前発券手数料っぽいマイル数の設定があります。
例えば東京-サンフランシスコ線。
この区間は複数、便がありエコノミークラスであれば比較的特典航空券が取りやすい路線ですが、混みあっている特異日を除くと片道の必要マイル数は以下の通り。
- 7日以内 37,500マイル
- 26日以内 37,000マイル
- 27日以降 35,000マイル
特典航空券は一カ月以上前の早めの発券が基本に
直前になると必要マイル数がアップするのはユナイテッドやANA国内線だけでなく、提携航空会社も同様。
例えば東京-ソウル間。
特典航空券がほぼ空いているエチオピア航空のエコノミークラス特典航空券でも1か月以内は片道11,500マイル必要ですがそれ以降は8,000マイルとなります。
直前発券手数料がなくなったものの直前では実質必要マイルがアップしている今回の改定。
以前は21日以内発券が手数料の対象だったので明らかに改悪。
やはり早めの発券が基本のようです。
従来1Kは直前発券手数料なしだったので、1Kがわりを食う訳ですね。
返信削除こんにちは。
返信削除1Kは特に割を食いますよね。
ただ、唯一アップグレードのポイント制は改善といえると思います。
昔は特典航空券には割引率の高いホテルとレンタカーのサートが付いてきたりしたし、プレミアプラトーボーナスを知っている頃の者としては、かなり特典が減っているのであまり気に無くなってしまいましたが…
アップグレードも国際線ファーストクラスがなくなってしまったので、ビジネス買ってしまうとアップグレードできないし、かと言ってエコノミーばかり買ってると1Kなど維持できないしと、来年どうしようか悩み中です。
削除ユナイテッドの場合は完全に乗って稼ぐプログラムではなくなりました。
削除ただ、ビジネスクラスで頻繁に往復する場合は決して改悪と言えないんですよね。
やはり現金をユナイテッドに落としてくれる顧客を優遇する方針のようです。
アップグレードはANAでも使用できますのでANAかLHで利用するのも良いと思います。