amazon go 商品レビュー 日本のコンビニレベルには達していません

amazon go テクノロジー関連のレビューはあるものの、肝心の商品レビューが少ないよね。
ということで購入した商品のレビューです。

Ready-to-Eat商品はまずまず

今回購入した商品はReady-to-Eat商品が4アイテム、Amazon Meal Kitsが1アイテム、amazon goでの分類はReady-to-Eat商品になっているけど実際はグロッサリーに分類されるものが1アイテム。

まず、日本の軽食や弁当ににあたるReady-to-Eat商品のレビューから。

新鮮な野菜が嬉しい BKLT Wrap


まずはBKLTラップ。

パッケージの上面の番号と記号は購買認識のためのもの。


大きめのセロファンで包装されており、広げればデスクの上でも汚さずに食べられます。

中身は野菜たっぷり。


クリスピーベーコン、アイスバーグレタスとケール、チェリートマトが入っており、スパイシーなアイオリソースで味付け。
ほうれん草のトルティーヤで巻いてあります。

かなり野菜がシャキシャキしており、美味しい。
半分に切ってあるので出崎でのランチにもちょうどいいです。

価格は税別6.49ドル。
製造者はamazon go。

Flat Iron Steakはディナーにも

続いては弁当のような容器に入ったEntrees。


フラットアイアンステーキです。
日本でいう牛肩肉、みすじの部位。


中身こちら。
ベイクドポテトにアスパラガス。
そして牛みすじ肉。

ソースはサルサ・ヴェルデ。
イタリアンパセリのソースです。

サルサ・ヴェルデは匂いはそれほどなく、食べやすいソース。
電子レンジで温めて食べましたが、肉も柔らかく、付け合わせも食べやすくて満足。

一人用のディナーにも良さそうです。
税別8.49ドル。
製造者はamazon go。

Garlic Sesame Soba Noodlesはイマイチ

続いてはそば。


これ、消費期限がかなり長い。
販売していた日付の2日後。


ニンニク風味のごまだれをかけていただきます。

まず、蕎麦がぼそぼそ。
かなりくっついちゃってます。

ごまだれもにんにくを入れたしゃぶしゃぶのゴマダレと言った感じ。

麺類は蕎麦に限らず日本人の味覚は鋭いので、しょうがない部分もありますが、2回目はないレベル。

税別3.49ドル。
製造者はamazon go。

ここまでがお昼に食べたもの。

Egg Salad Sandwich は美味しいけど…

夜食として食べたのがたまごサンド。


アメリカのサンドイッチは日本とは違い食パンの耳がついているのが普通。


たまごサラダを9種の穀物が入ったグレインブレッドでサンドしたもの。


たまごサラダには野菜も入っておりシャキシャキした食感。
ただし、このレベルのサンドイッチは、アメリカのスーパーやコンビニでも買えます。
スタバにもあるよね。

消費期限も購入日の4日後でした。

税別4.99ドル。
メーカーはMolly's。
シアトルやポートランド周辺のスーパーでも販売されていルメーカーです。。
amazon goだけじゃないんだよね。

数年前まで、アメリカのコンビニエンスストアのサンドイッチは買う気がしないくらい不思議な味のものが多かったのですが、ここ数年でレベルがかなり向上しています。

法令の関係で冷蔵温度帯でしか販売できない地域もあるので、冷蔵しても固くなりにくいパンを使用しています。

日本でもコンビニエンスストアで販売されているものは昔は常温に近い温度帯が主流でしたが、1990年代半ばからは冷蔵が主流となっています。

あとは調理するだけの Amazon Meal Kits

続いては夜に食べたMeal Kits。

アメリカではちょっと前から必要な食材がセットになったMeal Kitsがブーム。

メーカーにより多少の違いはありますが、簡単にシェフの味がお家で楽しめます。
スーパーでも販売していますが、Blue ApronHelloFreshなどの宅配食材サービスも人気。
日本でもかなり昔から同様のサービスがあったり、ネットスーパーなどでも料理キットの販売をしているところもあります。

30分で調理完了 Salmon Donburi Bowl


amazonのミールキットの特徴は比較的短時間で調理が完了すること。


箱の外側には中身の解説とベット用意しなければいけない調味料や調理道具などが詳しく書いてあります。

それでは開けてみましょう。


ビニールでパックされた野菜とサーモンが入っています。


まず、サーモン。


真空パックされていました。

ごはん、枝豆、オニオンスライス。


オニオンスライスには添付のビネガーで味付。
キュウリとラディッシュは包丁でカット。

ご飯はレンジで温めます。

サーモンは塩コショウをして、フライパンで焼きます。

出来上がりはコチラ。


きゅうりもほぼ写真のように切ってみました。
しょうゆベースの照り焼き風味のソースと胡麻ををかけていただきます。

照り焼きソースは完全なアメリカン。
量は多め。

でも、シェフの味かと言われると、そうではないよね。

そもそも、どんぶりにしなくていいような気もします。

値段は税別19.99ドル。
製造者はamazon go。

このアイテム、もう販売中止になってます。

グロッサリーはチルドのクラムチャウダー

チルドのクラムチャウダーを購入。


温めるだけです。


価格は税別4.99ドル。
メーカーはPanera Bread。
ファミレスとしても有名。

チルドのスープなので比較的、具だくさんです。
何処でも買えるけどね。

実質デリカテッセンなので商品劣化が早そう

食べて見て思ったのは、商品劣化が早そうということ。
これ、例えば消費期限内でも朝一番に買ったラップを夜まで冷蔵庫に入れていたら確実に劣化すると思います。

たまごサンドとクラムチャウダーは消費期限内に食べれば特に気にしなくても大丈夫。

Amazon Meal Kitsもイマイチ、コンセプトが不明確。
そのまま調理に入れるわけではなく、キュウリやラディッシュは包丁が必要。
まあ、切ってパッケージされていたら確実に劣化しますので、しょうがないのかもしれませんが…

調理を普段する人にとっては少し物足りなく感じるかもしれません。

今回の amazon go での買い物は約50ドル。
紹介した以外にクリスタルカイザーを1本購入しています。

店内の様子は以下の記事をご覧ください。

amazon goに行ってみた コンビニエンスストアとは別もの


amazon go
2131 7th Ave, Seattle, WA 98121 アメリカ合衆国
営業時間 月~金曜日 7:00-21:00

2 件のコメント :

  1. こんにちは。
    写真を拝見して、ああ Whole Foods を買収した結果が出てきたなぁ、という感じですが… 内容的にはハッキリ申し上げて「トホホ」なレベルなようで。

    お蕎麦は、アメリカではそんなもんです。蕎麦でアナフラキシー起こして氏にそうになって訴訟起こす客が出ないか、心配。和食をプロデュースしてる方に、蕎麦はそこが怖くて開店できないと聞き及んでおりましたので。

    あと… その自分でバンバンするサーモンごはん、エダマメが凄いですが。
    近所にAmazon Go が出来ても、行くかどうか微妙。
    ちなみに Panera は現在、じぶんちで作るキットやケータリングのTV広告をめっさ流してます。

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    1. どうもです。

      うーん、Whole Foods と同レベル。
      わざわざ行くような感じではないです。

      枝豆もそうですが、キュウリ。
      何であんなに量があるのか不思議。

      この商品と入れ替えで登場したのがシンガポール風ラクサ。
      ちょっと食べてみたいです。

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