氷河特急でツェルマットへ

今回の鉄道旅行のハイライト、氷河特急です。

ゆったり旅行するなら1等がおすすめ

ヒルトンをチェックアウト。
帰国前にヒルトンへ宿泊しますので、荷物を預けて空港へ向かいました。

チューリッヒ空港駅から中央駅までは特急で。
今回は1等を利用。
セーバーデイパスという割引切符を利用してかなり安く移動が出来ました。
1等は座れなくなるような混雑は滅多にありません。


チューリッヒからクールまでも特急。
1等なのでガラガラでした。


チューリッヒ湖畔を通り、クールへ。

ココはマイエンフェルト。


アルプスの少女ハイジの街です。

氷河特急

なぜか公式にも氷河特急と「特急:とされていますが、氷河急行の方が個人的にはしっくりします。
クールからは氷河特急ことGLACIER EXPRESSでツェルマットを目指します。


今回、家族での旅行でしたので、あんまり写真を撮ってません。


公式動画を紹介します。



逆向きになりますが、前面眺望もあります。
公式ではありません。









そして、昨年乘ったベルニナ急行とかぶるので今回は乗らなかった区間。

スイス絶景鉄道の旅 世界遺産ベルニナ・エクスプレス



列車の窓ガラスにカメラを貼り付けて撮影している人もいましたが、やはりインターネットの動画サイトにもレベルの高い動画が紹介されています。

予約確認票は持って行こう


今回、公式サイトで座席を予約。
その際に食事も予約しました。

ただし、座席に着いてみると、他の座席には用意されているテーブルクロスが無い。
係員に言うと、予約確認票の控えを持って行って、しばらくするとテーブルクロスを持ってこられました。


シートは2列+1列の1等。

3カ月前から予約可能 予約は公式サイトがおすすめ

氷河特急の予約は3か月前から。
昨年紹介したベルニナ急行の予約方法とほぼ同じ感覚で予約ができます。

ベルニナ急行の予約は公式サイトがお得で安心

英語が理解できるのであれば、公式サイトからの予約がおすすめです。

GLACIER EXPRESS

約1か月前に空席追加

また、2018年は約1か月前に空席が追加されています。
もし、予約が取れなくても、1か月前になったら空席が増えることも。

ツェルマット発は比較的取りやすい

氷河特急、なぜか、ツェルマットからクール・サンモリッツへ向かう東向きのほうが空席があります。
もし、サンモリッツ・クールからツェルマット方面に向かう列車が予約できない場合は反対向きの列車を利用するのも一つの手です。

座席で食べる食事の味はイマイチ

今回、3皿のコースを予約しました。


パンはスイスの標準レベルです。


サラダも、彩りはともかく、味は普通。
ちなみに、冬期間はサラダではなく、スープになります。


車窓の景色を楽しみながら食事が進みます。


そして、メインはビーフストロガノフ。


人参とご飯が添えられています。
これ、頼めばいくらでもよそってもらえます。


ストップしなかったら入れ続けられ、ドン引きするくらいの量に…
ただし、味はイマイチ。
まずくはないものの、美味しくもありません。
学校給食みたいな印象。
日本人的にはビーフシチューをご飯にかけてみたような印象でしたが、近くに座っていた英国なまりの英語をしゃべる初老の男性は、「これはビーフストロガノフぢゃない」と文句言ってました。

デザートはティラミス


デザートはティラミスです。
見ての通り、スポンジの免責が非常に大きなティラミスでした。

クールからツェルマットまでは6時間近くかかります。
途中、素晴らしい景色を楽しみます。



そして、ツェルマット到着1時間くらい前に精算。
予約した食事以外の飲料等の精算。
そしておまけのクッキーが配布されます。


ちなみに、このクッキー、COOPで販売してます。

車内販売はクレジットカード利用可能だが…

車内販売や飲食の精算はクレジットカードが利用可能。
ただし、一部区間では携帯端末が圏外となってしまう関係で現金しか受け付けられない場合があります。

クールで乗車したのが11:17、ツェルマット到着は17:10。


かなり長い時間の列車旅ですが、快適でそれ程疲れませんでした。

ツェルマットでチューリッヒ空港駅から送った荷物を受け取って、タクシーでホテルへ向かいました。

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