伝統的なショップハウスで快適な滞在を InterContinental Singapore

インターコンチネンタルに宿泊するのはかなり久しぶり。7年前にフランクフルトに宿泊して以来です。
この時、シンガポールは初めて利用しました。

シックスコンチネンツクラブからインターコンチネンタルアンバサダーへ

この時はせっかくなので、アンバサダー会員になっておきました。
2006年当時は150ドルの年会費。
プライオリティクラブの5,000ポイントと週末1泊無料券、そして様々な航空会社と組んでボーナスマイルオファーがありました。確か3,000マイルもらった気がします。

週末1泊無料券、週末に2泊以上滞在すると1泊が無料になるというもの。今回は朝食付の190シンガポールドルのプランでしたが、ちゃんと2泊目が無料になりました。
アンバサダー会員は客室のアップグレードがあります。今回、一番安いデラックス・ルームを予約しておきましたが、1ランク上になるショップハウスの部屋になりました。
ショップハウスとはシンガポールでよくあるショップハウスという伝統的な建築様式のこと。具体的にはインターコンチネンタルと西友、パルコがあるブギスジャンクションのホテル側のショッピングモールの3階部分が客室として使われています。
その後、何回か宿泊しましたが、アンバサダー会員の場合、朝食が無料になることが多かったです。
チェックインの際に、ウェルカムギフトをいただきました。アジアンテイストの扇子です。
こんな布製の袋に入っていました。


中はこんな感じ。家族へのお土産にしました。


荷物はベルにまかせ、チェックイン手続きを済ませ、部屋へ。
3階なんですが、かなり廊下が長いです。


ホテル本体の建物から続いているショップハウス部分は通路にベンチが置いてあって素敵。


廊下の外は屋根なんですが、蒸し暑いです。雨が降ったときは、ホテルのスタッフが簾を閉めてました。

アジアンテイストを活かした癒しの客室

それでは、部屋に入りましょう。
アジアンテイストのお部屋です。インターコンチって、その土地のテイストを上手に取り込みますよね。今回も、床はフローリング、建物も木のテイストが感じられます。ドアを開けたところの上にある電灯も、虫が入っているのがとってもアジアンテイスト。(爆)


この時に宿泊したショップハウス部分は廊下は外ですからしょうがないかもしれません。
入ってすぐの部分には箪笥がありました。ポットが置いてあります。


フローリングの床にマットが、ところどころに敷いてあります。


これは、先程の箪笥の前です。

視点を正面に戻しましょう。
部屋はこんな感じです。


廊下はかなり暑かったですが、部屋は快適。
チェックインが深夜であったため、ターンダウンサービスは終了済。
ベットの横には素足が、直接床に触れないようにとの配慮から、こんな気遣いも。


ベットはこんな感じです。


標準的なキングサイズ。そして、デスクとテーブルがあります。
エアコンの吹き出し口もアジアンチック。


TVが入ったアーモアは木のテイストを活かした感じ。フローリングの床にあってます。


中のテレビは、一昔前のものかな。


現在ではテレビもアーモアも新しいものに取り換えられていると思います。
スタンドも陶器製でした。


それでは、アメニティです。
お茶、コーヒー。ポットがあります。コーヒーはインスタント。


ミニバーです。飲み物やちょっとしたお菓子に加え、リフレッシュメントセットも。


そうそう、ウェルカムフルーツはマンゴーでした。


ミネラルウォーターも2本。


また、サービスキットは日本語のものでした。


ここらへんの気遣いは、さすが、インターコンチネンタルです。
新聞とテレビガイドもありました。


新聞にラスベガスの文字がありますが、これは、シンガポールのマリーナ地区のカジノをLas Vegas Sandsが落札したというもの。
Las Vegas SandsはベネチアンなどやマカオのSandsなどを手がけるカジノ会社です。
マリーナベイサンズも2010年7月に開業したので、開業の4年前の新聞です。

外の景色です。


夜中なので真っ暗。
昼の写真を見てみましょう。


向かいにはショッピングセンターが・・・


伝統的なショップハウス様式を模した建物を透明な屋根で囲ってあります。空調が効いてますので、窓を開けても暑くありません。


向かいの建物の2階はレストランみたい。
テーブルの料理も見えます。
ということは、裸で窓際に立つのはやめましょう

ちなみに、ショッピングセンターからはこんな感じです。


一番上の階の2番目と3番目が私の部屋です。
ショップハウスって好みが分かれそう。
私は好きです。それは天井が高いから。
続いてバスルームです。
アメニティは、L'OCCITANE のもの。


個性的な香りだよね。
シャンプー、コンディショナー、ボディーシャンプー、スキンクリーム


そして石鹸。
もちろんアジアですから、歯磨きセットなどもありました。
続いて、バスタブです。


シャワー付き。
シャワーブースもありました。


シャワーヘッドはシンプルなもの。


バスローブもあります。


トイレのところにはポプリも・・・


なかなか快適です。

かなり好みが分かれるタイプの部屋です。


インターコンチネンタルホテル シンガポール
InterContinental Singapore
80 Middle Rd, シンガポール 188966
出店先: ブギス・ジャンクション
TEL +65 6338 7600


(2006年5月)
(店舗情報2019年9月)

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