デルタ航空特典航空券デルタOneでラスベガスへ

今日からはつい先日行ってきたラスベガス旅行です。
今回は旧ブログからの移行記事ではなく、新しい記事です。

デルタ航空指定のラウンジはTIAT LOUNGE ANNEX


デルタ航空の指定ラウンジはTIATラウンジかTIATラウンジ・アネックス。
今回はアネックスを利用しました。


一部のクレジットカードで利用可能ですが、基本的には専用ラウンジが無い航空会社のラウンジとして運用されています。


軽食もあります。
カレーもあるので、きちんとした夕食も食べられそう。

ニッポン500マイルは国際線航空券に注意

今回、デルタ航空を利用したのはノースウエスト時代から貯めてきたスカイマイルを使い切るため。
スカイペソとも揶揄されるデルタ航空のマイル。

デルタ航空は最近サービス面で評価が上がってきているものの、それはあくまでも米国内の話。
特典チャートを公開しなくなったり、いきなり予告なしに特典発券に必要なマイル数を変更。
加算条件も予告なしに変更したりするし。
ということで、ほとんど全部使い切りました。

まあ、これからもニッポン500マイルキャンペーンで細々と貯めて近距離の旅行にでも使用しようと思ってます。

日本国内線のご利用で500ボーナスマイル
ページの一番下の方に説明があります。

ところで、デルタのスカイペソを使い切ろうと思ったのもニッポン500ボーナスマイルが理由。

というのも規約の解釈で加算対象外とされている「国際線の路線の一部として運航されている国内線のフライトを含む国際線のフライト」の部分。
この部分で以前は加算されていたユナイテッド航空の正規割引運賃の国内線部分が加算されないようになりました。

というのも、ユナイテッド航空でサンフランシスコ→関西→羽田というルートで帰国する場合、サンフランシスコで関西→羽田の搭乗券も出ます。
バーコードも関西国際空港の保安検査場や搭乗口で読み取り可能。
で、その搭乗券を送付したらいつまでたっても加算されず。
で、予約センターに問い合わせたら「加算対象外」と言われました。
以前は加算されていたんですよね。

そもそも、「国際線の路線の一部として運航されている国内線のフライトを含む国際線のフライト」とは以前運航されていたノースウエスト航空の中部-成田線や関西-成田線などのこと。

いつ解釈が変わったのかと聞いても「加算されたのが間違いです」だって。

で、「搭乗券を発行しないタイプのチェックインの場合は、チェックイン時に各航空会社から発行されるもの」でOKだから、国際線からの乗継でそれを送付して加算された事例はあるし、関西空港の国内線チェックインカウンターで国内線の搭乗券を再発券してもらえばデルタ側が言う国際線フライトかどうかは判断できないし…
そもそも日本から出発する国際線への乗継の場合、搭乗券は国内線仕様と同じだし。
保安検査証等には国際線航空券である記号は印刷される場合があるもののそれが国際線のフライトかどうかは判別できないんですよね。

ユナイテッド航空やブリティッシュエアウェイズで日本の国内線の特典航空券を発券すると国際線航空券になります。
それは加算対象。

うーん、さすが、スカイペソだけあります。
そろそろ見切りをつける時期がやってまいりました。

少なくとも米系レガシーキャリア3社の中ではユナイテッド航空のマイレージ・プラスが一番使い勝手が良いと思います。
最近はANAやJALのマイルもかなり魅力的になってきましたのでこれからはあえて米系を選ぶことはないと思います。
ただし米系は実質無期限(デルタは無期限)でマイルが貯められるし、ほぼ誰の名義でも発券できるし、一部を除き燃油サーチャージが取られないのがメリットです。

デルタ航空のA330ビジネスクラスはリバース・ヘリンボーン


デルタ航空のA330ビジネスクラス、デルタ・ワンはリバース・ヘリンボーン型。
外側を向いてるヘリンボーン型です。


ユナイテッドは以前のフルフラットシートの導入が早かったため、ポラリスの新シートがデビューするまでは明らかにデルタより劣ってました。


デルタはA350ではドア付のデルタ・ワン・スイートを運航。
ビジネスクラスでドア付はデルタ航空とカタール航空で導入されていますがまだ少数派。
特にセキュリティの関係でドア付を好まない航空会社も多いためなかなか導入が進まない状況です。

飲み物はデルタならではのソフトドリンク、フレスカ。


日本でもかなり以前、1980年代に発売されていました。
また、2014~2015年にはセブン-イレブンで期間限定で販売されていました。
柑橘系の炭酸飲料です。
カロリー0.
ライムとグレープフルーツをブレンドしたオリジナルシトラス味。
グレープフルーツの炭酸飲料と思っていただければいいかと思います。


機内サービスは非常にゆっくりとしたスピードで進みました。


けっこう離陸してから時間がたっています。


今回は和食を事前に予約。


配膳された状態がコチラ。
お盆で配膳は構わないのですが、上下が逆。
ユナイテッドでもこんなことしないよ。


自分で直しました。
今回のメニューは豊中と箕面にある一汁二菜 うえのの上野法男氏監修のもの。
たしか辻調理師専門学校で講師もやっているので、メニュー表にはそのことが説明されていました。

デルタ航空、ミシュラン二つ星の和食店「一汁二菜うえの」監修の機内食を導入

いくらとほうれんそうのおひたし
 まあ、綺麗に盛られてるよね。

チキンと茄子の胡麻ドレッシング和え
これ、ゴマも入っていると思うけどこれさぁ、胡麻じゃないよね。
デルタ航空はピーナッツアレルギーの乗客がいることが事前に分かった場合にのみピーナッツの提供を止めるポリシーだから、ピーナッツを提供することもあるはずだけど、そうするとメニューを変更せざるを得ないんだよね。
さすがにピーナッツは使用してないと思うけど、何のナッツなんだろ。


そうそう、そして、この箸が問題。
箸自体には問題は無いんだけど、中央のとめているテープ。
接着している成分が思いっきり箸についています。
持っていたウエットティシュで拭きました。

鯖寿司、海老の含め煮、ハムとアスパラガス、ほら貝の煮付け、信田巻き、梅ゼリー、しいたけのけんちん
日本発の和食としては楽しめるレベルだと思います。
続いて主菜。

ビーフステーキのべっこうソース
このステーキ、かなり生っぽい。
牛肉のたたきレベル。
オマケに提供温度が低めだから気になる人は気になると思う。


味は良いんですけどね。


香の物とみそ汁。


泡立ってますけど、具入りなのがいいよね。
ご飯もこういった形でサーブされるのが嬉しいです。


スタートしてから9カ月経過した上野法男氏監修メニュー。
トレーを逆に置いたり、箸に残る糊のあとなど残念な点もありましたが、味はまあまあだと思います。

続いてアイスクリーム。


ベリーソースとホイップクリームをかけてもらいました。


で、後からスティッククッキーを追加。
あと、スプーンがハート形。
このスプーン、食べにくかった。

コーヒーはスターバックス。


砂糖がユナイテッド航空が一時期採用していたスティック状の入れ物なので懐かしく感じました。
スナックはおにぎりあり。


夜中のスナックはおむすび。
米系だとなぜか冷蔵して固くなったおむすびが出てくることが多いのですが、ちゃんと常温でした。

セカンドサービスは和風メニューから


クラナップルで目を覚まして、和風のメニュー。


鮭ご飯とハンバーグ。


実際にはやわらかい鶏つくねでした。
これも上野法男氏監修。

最後にチョコレートをいただいて、まもなくロサンゼルスに着陸です。

2 件のコメント :

  1. こんにちは。

    いま、Delta SkyPesos の特典発券で SFO のエールフランスKLMラウンジに来ています。
    SFOには UnitedClub より悲惨なラウンジは存在しないと思っていたのは大きな間違いでした。
    ここ、ユナイテッドより酷いです。ソーダ類が3種類しか無いし、スナックもショボい。

    プレスティアのSkyPesosカードを退会して、Unitedダイナースに替えてもらおうか真剣に考え中。

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    1. どうも。

      意外とロサンゼルスのデルタラウンジはマシになってましたよ。
      でも、国際線ターミナル発着なのが最低です。
      雨の中バスまで歩いてターミナル間移動。セキュリティチェック後にターミナル間の行き来が出来るのは良いんだけど、どうにかならないもんかねぇ。

      スカイペソ、これで使い切りました。
      ホントは怖いもの見たさでアエロフロートに乗りたかったんですけどね。

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